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説明 |
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実践編では作業の流れのみを解説します、技法等は基本編や予備知識編を参照して下さい。レベルは初級です、作例は2800×2100pxで作成しました。 |
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始めに簡単なラフで構図を決めます、パースは正確に描かなくてOKですが後からVPを割り出すのである程度は意識して描くようにして下さい。 |
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屋根裏部屋の設定を行います。見えない部分ですが窓位置などに関わってくるので面倒でも柱の位置などを描くようにします。 |
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さらに細かい部分を描きます、ラフなので完成のイメージを大雑把に決める感じで良いと思います。 |
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それではVP等の準備をします、ラフを描く前に設定しておいても良いのですが慣れない内はラフからVPを割り出した方がレイアウトを決めやすい場合もあります。ラインツールでいくつか線を引いてキャンバス外で線が密集している部分をVPとして設定しましょう。ガイドを十字に配置して目印にしておけば便利です。 |
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今回はパスツールを使って描いて行きます、詳しくは基本編で確認して下さい。とりあえず柱から描きます、2種類の太さがあるという設定で構造的に負荷が掛かる部分は太い材木を…という感じで描いてます。画作り優先ならあまりこだわらなくてもいいです |
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屋根の角度とか細かく決めている所です |
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片面が終われば後は楽です |
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見やすくする為に色を付けてみました。通常はこのような作業は行っていません。 |
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屋根にある窓位置を決めます、柱の位置などを考慮して配置しましょう。 |
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窓の穴となる部分は決まったのでそこから増築します |
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こんな感じになりました |
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屋根に変化を付けます、赤線でガイド線を描いて位置決めします |
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通気口のような感じにしてみました、これでほぼシルエットは完成となりました。 |
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建物の基礎部分に線を引いて出入口付近の仕上げに入ります |
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とりあえず完成です。細部の描き込みは行っていませんがパースを使った作業は以上で完了です。後はフリーハンドで窓枠など描き込みます。パースは正確ではありませんが柱などを目安に描く方が早いのと、多少のゆがみが無機質さを軽減するからです。場合によってはあえてパースを歪ませる作業を行う事もあります。 |
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いろいろ描き込んでみました。世界観とかの演出はこういう小物類の存在が大きいです。パースを使った作業はあくまでもベースと考えてそこから拡張するようにすれば表現はさらに広がると思います |